代表の箕輪です

あすなろクラブを立ち上げて三年目になっています。

保護者の方々、職員の方々、たくさんの人達に支えられ、ご理解をいただき、ここまでたどり着けたと思います。本当にありがとうございます。

知ってる方は知ってる、知らない方は知らない(当たり前)と思いますので改めてあすなろクラブの立ち上げまでにつきましてお話したいと思います。

当初、「高齢者障害者職業支援機構」という厚労省の独立行政法人にて障害者の皆さんの送迎バスの運転手をしていました。その後多少の縁が有りまして「千葉県立桜が丘特別支援学校」の送迎バスの運転手として働かせていただく事となり、四街道コースという四街道市・佐倉市在住の児童生徒さん達が中心に利用するコースを任されました。

子供達を乗せて一番最初に思った事は「静かな子供達だな?」ってことでした。  でも、ゴチョゴチョと周りの友達とはおしゃべりしていました。  そこで思ったのは、せっかくのバス乗車時間を楽しく過ごして欲しいって事で、それも、せっかく小学生から高校生まで一緒なんだから皆で楽しく共通の時間を持ってもらいたいなって感じました。 もちろん、子供達とお友達になりたかったので積極的に話しかけをおこないました。

バスの中で冗談を交えながら出席を取ってみたり(これは後に子供達自ら「今日は僕に(わたしに)出席を取らせてぇ~」なんて皆の楽しみの一つとなりました)、なぞなぞやクイズをしたりして和やかでまとまりの有るバスの中になってきました。(ポケモン君は「五問中正解が二問以下ならバス停で降りられずに、そのまま学校へ戻ってお家に帰れないけど、正解が三問以上なら家で美味しい晩御飯が食べられる~クイズでド~~ン!」が大好きでした、「ファイナルアンサー?」なんてやってました。)

そんな中、すっかり皆と仲良くなってきた子供達にフェルナンド君とロドリゲス君が居ました。この二人は同級生で仲良しだけど喧嘩もするっていう関係です。二人とも自立歩行が困難で「フェルナンド君、今日は楽しかったねえ~」とか「尊敬するのはロドリゲス君です」とか言っているとおもえば「うるさい!だまれ~!」とか「僕が箕輪さんとお話しているんだからフェルナンド君は喋るな!」とか、車椅子に乗っているから二人ともお互いを見るのでは無く前を見ながら喋ったり怒鳴ったり、仲が良いほど喧嘩するって関係でした。(運転席からバックミラー越しに微笑ましく見ていましたよ)

ある時、フェルナンド君に「卒業したらどうすんの?」って聞いてみたら(まだ中学1年生だったけど)、「就職するんだぁ~、就職出来たらお母さん喜ぶもん! 今迄は僕の事いっぱいやってくれたから、今度は僕が恩返しするんだ。」って返事でした。 それも躊躇無く即答でした。(書きながら思い出すと未だにウルルン・・・初心忘れずに~です。)

実は、これが障害福祉の仕事を始める切っ掛けなのです。「今度は僕が恩返しをする。」・・この言葉に大きな衝撃を受けました。 衝撃なんてもんじゃ無く、「自分は今迄いったい何をやっていたんだ? 完全にフェルナンド君に負けてるじゃん! じゃあ自分は彼らに何をしてあげられるんだろう?」そんな思いから色々と考え障害福祉について調べ、自分流に勉強し、分からない事は人に聞き、自分なりの答えを見付けたと思った時に他人(友人)に公言しました。「自分は障害を持つ子供達の力になれる様な仕事をする!」って。 公言した事は実現出来るって言うから早速公言しちゃいました。

それから・・・続きはまた明日書きます。

 

 

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